最近、増えている子どもの腰痛
腰痛は、もともと青年から中高年に多い疾患でしたが、最近では、小学生や中学生などの
若い人にも増えてきているようです。 近年の子どもは、基礎体力が落ちていると
いわれています。 甘いものやスナック菓子の食べ過ぎ、運動不足などが影響していると
思われます。 また、同じ姿勢をとり続けることも影響していると思われます。
学校で何時間も机に向かっているうえに、学校のあとも塾に行ったり、
テレビゲームをしたり、ずっと前屈みの姿勢をとりつづける子どもたちが多いのでしょう。
小学生のような骨の未成熟な時期には、激しすぎる運動も運動不足も
体の発達のために、たいへん悪影響があります。
子どもたちにも適度な運動は必要です。